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ビールを地域最安値で買うために。

ビールを地域最安値で買うために

「お酒といったらビール」という人は多いです。

私の友人は毎日500mlの缶を3本飲むのが日課だそうです。

毎月ビール代にいくら使っているのでしょうか・・・

ビールを大量に飲む人は同じ量でもできるだけ安く仕入れたいですよね。

1か月に100本のビールを消費しているとして、1本当たりの価格が10円安くなると、1か月に1000円の節約になります。

1年で換算すると1万2000円の節約効果があります。

ビールの購入方法によりある程度節約できるとはいえ、そもそもビールやお酒を大量に飲む人は節約など考えていません。

ビールやお酒は完全な嗜好品なのです。本当に節約をしたいのならお酒は買わないのが一番です。お酒を飲む習慣がなくなれば、ビールを飲まないことが普通になります。とはいえ、あまり我慢しすぎるとストレスが溜まるかもしれません。たまには自分へのご褒美に買ってもいいかもしれません。

この記事は、ビールやお酒を飲む人と家計を同一にする家族にも役に立つ情報なので、ぜひ参考にしてください。

もくじ

  1. ビール販売単位の種類
  2. ビール購入時の心構え
  3. スーパードライの適正価格
  4. ビールを地域最安値で購入する方法
  5. まとめ

ビール販売単位の種類

スーパードライの缶やビンの種類は次の通りです。

通常ビールはディスカウントストアでは1本、6本、12本、24本、24本、30本セットで購入します。基本的に本数の多いほうが1本あたりの単価が安くなります。

容器 容量
135
250
350
500
1000
びん 334
びん 500
びん 633
ミニ樽 2000
ミニ樽 3000

まとめてみてわかったのですが、1,000mlの缶ビールはお店ではあまり見かけませんね。

ビール購入時の心構え

節約ためにはビールのサイズにこだわってはいけません。

缶よりビンのほうが安ければそちらを買うべきですし、350mlより500ml缶が安ければ安いほうを買うべきです。

ちなみにビンは1本5円で引き取ってくれるので、引き取り料も考慮に入れなければいけません。

いろいろ考えると混乱して、どのサイズのビールを買えばいいのかわからなくなります。

しっかり下調べをしてビールを買いに行くことが鉄則となります。

スーパードライの適正価格

ビール1リットルあたりの単価を500円としたときの適正価格

容器 容量(ml) 本数 合計容量 適正価格
135 1 135 67.5
250 1 250 125
350 1 350 175
500 1 500 250
1000 1 1000 500
135 6 810 405
250 6 1500 750
350 6 2100 1050
500 6 3000 1500
1000 6 6000 3000
1000 12 12000 6000
135 24 3240 1620
250 24 6000 3000
350 24 8400 4200
500 24 12000 6000
びん 334 1 334 167
びん 500 1 500 250
びん 633 1 633 316.5
びん 500 12 6000 3000
びん 633 12 7596 3798
びん 500 20 10000 5000
びん 633 20 12660 6330
びん 334 30 10020 5010
ミニ樽 2000 1 2000 1000
ミニ樽 3000 1 3000 1500
ミニ樽 2000 6 12000 6000
ミニ樽 3000 6 18000 9000

ビール地域最安値(適正価格)の調べ方

私の住む地域のドラッグストアではスーパードライ350mlの24本ケースの価格の最安値は4200円でした。

350ml×24缶の容量は8400mlです。したがった1mlあたりの単価は0.5円になります。

この単価を使ってビールの販売単位での適正価格を算出しました。

適正価格の計算式は、ビールの合計容量に基準となるビール単価(0.5円)を掛けるだけです。

地域によって適正価格は違いますので、ご自身で地域の相場にあった表を作られるといいかと思います。

ビールを地域最安値で購入する方法

ビールは容量の少ないものは高くなる傾向にありますが、だからといって樽がお得とは限りません。

350mlまたは500mlのビール缶24本ケースをディスカウントストアで買うと最もお得

350mlまたは500ml缶の24本ケースをディスカウントストアで購入すると最も安くなります。

350mlと500mlのどちらのビールを買うべきかは、お店によって異なります。

コンビニで買うよりディスカウントストアでまとめ買いをしたほうが、ビール1本当たりの単価が30円以上安くすむこともあります。

1か月に100本のビールを消費する人は3000円安くなるわけです。

500ml缶のビールは飲んでいる間にぬるくなってしまいます。個人的には350ml缶がおすすめです。

樽は損

なるべく大きいサイズを買えば、容器コストの無駄がなくなり、単価が安くすむのではないかと想像するかもしれませんが、それは間違いです。

2Lや3Lの樽ビールは流通量が少ないためか、高くなる傾向があります。したがって流通量の多い350ml缶か500ml缶がお得になります。

また、あまり容量の大きい樽を買うと、1回に大量のビールを消費してしまい、結果的に大幅なコスト増になります。

地域によってはビンが安いこともある

ビンは容器をリサイクルするため容器代がかからず安く買えるのではないかと想像するかもしれませんがそうとは限りません。

容器代を差し引けば、お店によっては缶よりもビンのほうが安いところもありますが、一般的には缶ビールのほうが安いようです。

やはり缶ビールのほうが扱いや処分が楽なので、おのずと流通量も多くなるからだと思います。

ビール適正価格一覧表を利用して節約

ビール適正価格一覧表をプリントアウトしてお店に持っていきます。一覧表のビール価格とお店の価格を比較して、安ければ買いです。

やみくもに買うよりも確実に節約できます。

ご自身で単価を算出して一番単価の安いものを買ってもいいでしょう。その場合はメモ紙が必要かと思います。

まとめ

ビールを買う時は1mlあたりの単価を計算して買いましょう。

ディスカウントストアのビールの利益率はほぼゼロだそうです。居酒屋の生ビールもほかのアルコール飲料と比較すると原価率が高いです。ディスカウトとうたっているお店であれば、どこでビールを買ってもお得度はそんなに変わらないかもしれません。

冒頭で書いたように、基本的にビールやお酒を買わないほうがいいです。お酒を飲まなければならない理由などありません。お酒に酔って一時的に気分がよくなるだけです。長い目で見ると何もいいことはありませんよ。