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運動不足を解消するために折り畳み自転車を購入して3年後

運動不足を解消するために折り畳み自転車を購入して3年後

1週間のうち何日運動していますか?

日常生活の中で運動不足を感じている人は多いと思います。私は結婚後、平日は仕事で忙しく、土日は子供の世話などで、ほとんど運動をしていませんでした。

健康診断の問診票では、1週間に1回以上の運動がないと医師から注意されます。運動不足は肥満や生活習慣病などの原因となるため、定期的な運動は欠かせません。

しかし、いざ運動をしようと思っても、やる気が出ません。だって家でゴロゴロしながらテレビを見ていたほうが楽ですもんね。「運動をすると疲れる」、「運動をする暇がない」、「運動をするにもお金がかかる」などの理由でどうしても運動不足になってしまいます。

お金も時間もかからず手軽な運動として「自転車」があります。私は2013年に折り畳み自転車を購入しました。なぜ折り畳みにこだわったかというと、自動車に積んで運ぶことができるからです

折り畳み自転車を購入して運動不足が解消されたのか?自転車を購入して約3年が経過したので、その効果を振り返ってみました。

もくじ

  1. 自転車のメリット
  2. 折り畳み自転車のメリット
  3. 折り畳み自転車で運動不足は解消できたのか
  4. 軽自動車に折り畳み自転車を積めるのか
  5. 通販の折り畳み自転車を購入するときの注意点
  6. まとめ

自転車のメリット

私は運動不足解消としてこれまで、ウォーキング、ジョギング、スポーツジム、自転車、水泳などに挑戦してきました。この中で継続しているのは自転車です。

☆自転車は維持費がかからない

スポーツジムや水泳は設備の使用料がかかります。

ウォーキングやジョギングは運動靴やスポーツウエアが必要です。とくに運動靴が足に合わないと、足を痛めてしまうので、あまり妥協はできません。

自転車はスニーカーと動きやすい服装で運動できます。冬であれば、手袋やニット帽は必要ですが、日常的に使用しているもので十分です。

自転車は一度購入すればずっと使えます。ママチャリであれば1万円程度ですし、2万円あれば安めのロードバイクを購入できます。

自転車はお金のかからないスポーツです。

☆自転車は買い物ついでに運動できる

自転車は、買い物などの移動手段として使うことができます。自転車に乗っている時間を有効に活用できます。

一般的なスポーツは、そのスポーツをすることが目的になります。そのスポーツをしている時間は他のことができません。

自転車は、移動のついでに運動することができるため、気軽に始められます。

☆自転車は膝や股関節へのダメージが少ない

自転車は、ウォーキングと比較して足や腰への負担が少ないといわれています。実際にウォーキングやジョギングは足を踏み出すたびに膝や股関節が衝撃を受けます。特に下り坂は膝を痛めやすいです。

ゆっくり歩けば足への負担は軽くなりますが、それでは運動効果がありません。自転車は膝や股関節がダメージを受けずに、運動効果を高められるスポーツです。

☆自転車で目的地へ行く途中の景色を楽しめる

屋内のスポーツは、景色の変化がないため、飽きてしまいます。自転車は自分の好きな場所へ自由に行くことができます。

ウォーキングと比較すると行動範囲が広いので、様々な風景を楽しむことができます。探検や冒険に出かける気分を楽しめます。

ただし、わき見運転は危険なため、景色を注意深く観察したいときは、止まりましょう。

☆自転車のデメリットは危険なこと

自転車はスピードがでます。時速20Kmで走ると1秒間に5.5m進みます。少しでもわき見をすると、前方の障害物に気付かずに衝突する恐れがあります。

見通しの悪い場所は、速度を落とすなど、十分に注意して運転する必要があります。人が少なく、見通しのよい場所で自転車を運転できればベストです。

雨の日に自転車に乗ることは自殺行為です。雨の日は視界が悪くなり、衝突の危険性が増します。また、路面が滑りやすくなり、転倒の恐れがあります。

折り畳み自転車のメリット

☆折り畳み自転車は保管場所をとらない

自転車を所有すると、自宅の敷地内や駐輪場などに保管しなければなりません。屋外に保管するとすぐにさびてしまいます。できれば倉庫などの屋内に保管することが望ましいです。

折り畳み自転車であれば折りたたんでコンパクトになります。私は折りたたんだ状態で車に積んでいます。車に積んでおけば、ほこりなどが付きにくく、手入れが楽ちんです。

☆折り畳み自転車は軽自動車の荷台に積める

通常の自転車を車載するためには、大型のワゴン車が必要ですが、折り畳み自転車であれば、軽自動車に積むことができます。

サイクリングのできる公園などに車で行き、自転車を降ろしてサイクリングを楽しむことができます。

自転車で爽快に走ることができたとしても、毎回同じ景色では飽きてしまいます。場所を変えることにより、違った景色で飽きずにサイクリングを楽しむことができます。

折り畳み自転車で運動不足は解消できたのか

自転車を購入してから約半年間は1週間に2回ほど通勤などで使用していました。普段は自転車を自動車に積んで通勤しているので、近所へ用事があるときは、職場から自転車で移動していました。

自転車で向かい風を受けて走るときはきついですが、追い風のときの爽快感はたまりません。

自転車はウォーキングより明らかに足の筋肉に負荷がかかり、鍛えられていることが分かります。

ペダルを強くこぐときにはハンドルを引く力も必要となるため手や腕、背中の筋肉へ負荷がかかります。したがって、自転車に乗ることによって全身の筋肉を鍛えることができます。

自転車を購入して半年後に、事情により自転車での通勤ができなくなりました。通勤で使用しなくなると、自転車に乗る機会が大幅に減り、1か月に2~3回しか乗る機会がなくなってしまいました。

自転車に乗る機会が減った代わりに、室内でできる腹筋ローラーを使って1回あたり1分程度の筋トレをしています。

頻繁に自転車で買い物に行く機会があれば、かなりの運動量になると思います。

☆自転車でダイエットできるのか

体重60kgの人が、時速20kmで1時間自転車で走行すると、約450kcalを消費するといわれています。速足でのウォーキングと比較すると消費カロリーは約1.5倍となります

実際の道路は起伏があったり、信号があったりするため、自転車で時速20Kmを継続することは不可能ですが、一生懸命ペダルをこぐと、心拍数や呼吸回数が増え、有酸素運動をしていることがわかります。

週に2~3回、1時間程度、自転車に乗る機会を作って運動を継続すると運動量としては十分と思われます

ただし、悪天候の日には自転車に乗れないため、室内での筋トレなどと複合的に行うことが必要です。

私は家で1週間に1~2回腹筋ローラーで腹筋を鍛えています。自転車だけでなく、簡単な運動を複合的に行うことにより、ここ数年は体重変動がありません。

過去にスポーツジムや、プールに通っていた時より、体重の維持ができているように思います。

軽自動車に折り畳み自転車を積めるのか

私はいつもに自転車を軽自動車に乗せています。最近の軽自動車は、乗車スペースが広いため、自転車を積んでも4人が乗車できるようになっています。

軽自動車に簡単に乗せるには

下の写真が車載した折り畳み自転車です。自転車を半分に折り曲げて、荷室に乗せています。後部座席を10cmほど前にスライドさせています。ハンドルは折りたたまずに乗せています。

バンジーコード(フック付きのゴムひも)を後部座席のヘッドレストに巻き付け、自転車のサドルに固定しています。後部座席と自転車がしっかり固定されるため、悪路でも不安定になることがありません。

車の車種は「スズキパレット」です。折り畳み自転車の車種は[My Pallas M-670」です。

折り畳み自転車をパレットに積載

折り畳み自転車を車から降ろし、中央のヒンジを伸ばしてロックするとすぐに乗れる状態になります。車から降ろして組み立てるのに1分かかりません。重さは18kgなので、私は腕の力だけで持ちあげます。

折り畳み自転車を組み立てた状態

[My Pallas M-670」のおすすめポイントは価格が安いこと。前後サスペンション搭載。ロードバイク風の26インチタイヤです。

私は通信販売で折り畳み自転車を購入しました。価格は送料込みで18,000円程度でした。前後サスペンションは段差による手首や腰への衝撃を和らげることができます。

[My Pallas M-670」の見た目はマウンテンバイクですが、ブロックタイヤではなく、ロードバイク風のタイヤを搭載しています。地面に対する抵抗が少なく、静かに走ります。

変速ギヤは6段以上あっても使い切れません。6段変速で十分です。私はほとんど変速機を使わず、4段で固定しています。

ママチャリと比較するとペダルが軽く、少ない力でスピードが出ます。上り坂でもすいすい進みます。

[My Pallas M-670」はライトと鍵がついていないので、追加で購入する必要があります。

標準でタイヤに付属している虫ゴムは空気が抜けやすいため、100円ショップで買える、「スーパーバルブ」に交換することをお勧めします

通販の折り畳み自転車を購入するときの注意点

私は通販で自転車を購入しました。通販で購入するときは購入時にブレーキ調整やボルトのゆるみ確認などの整備が必要です。

自転車購入時の整備方法をネットで調べることができますが、最低限の工具がないと整備できません。自分で整備できないときは詳しい人にお願いするか、サイクルショップに持ち込んで整備してもらいましょう。

まとめ

私は運動不足解消としてこれまで、ウォーキング、ジョギング、スポーツジム、自転車、水泳などに挑戦してきました。この中で継続しているのは自転車です。

自転車による運動は手軽で長く継続できることが一番のメリットです。その理由として「維持費がかからない」「体への負担が少ない」「楽しい」ことが挙げられます。

自転車はウォーキングよりも消費カロリーが大きいです。1週間に2~3回自転車に乗る習慣を作ることで体形を維持できます。

自転車をもっと楽しむには、折り畳み自転車がおすすめです。自転車を折りたたむことにより、軽自動車の荷室に積載することができます。自転車を車で運び、安全な場所で楽しくサイクリングを楽しむことができます。

運動不足にお悩みの方は折り畳み自転車を検討してみてはいかがでしょうか。