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使わなくなったスマホ、タブレットをお風呂テレビなどに活用する方法

使わなくなったスマホ、タブレットをお風呂テレビなどに活用する方法

乗り換えや機種変更後に余ったスマホやタブレット

乗り換えや機種変更をしたときに、これまで使っていたスマホやタブレットが引き出しの中に眠っていませんか?

スマホやタブレットは、パソコンと同じくらい高価なものです。引き出しの中に眠らせておくのはもったいないですよね。売るにしても未使用品でなければ高く買い取ってくれません。iPhoneであれば2~3年経過しても数千円になる可能性はあるので、とにかく現金化したければ売るのもありかもしれません。

iPhoneであっても、傷の入った端末や、その他の機種は売っても二束三文にしかなりません。売っても金にならないならば、うまく活用して第2のスマホ人生を歩ませてあげましょう。

使わなくなったスマホやタブレットの活用方法についてもくじ

  1. ネットラジオを聴く
  2. 勉強や、調べものにタブレットを使う
  3. お風呂テレビとしてタブレットを使う
  4. ナビとして利用する
  5. スマホを子供に持たせる
  6. 自宅の無線LANで活用する
  7. 外出先で通信するために格安SIMを活用

ネットラジオを聴く

コンポなどで、ラジオを聴いている方は、ネットラジオの導入をおすすめします。ネットラジオは雑音が入らないため、高音質で聴くことができます。

ラジオ局は全国各地にあります。ラジオ局の種類はAM、FM、コミュニティFM、NHKに分けられます。

AM、FMは、基本的にラジオ局の地域内にいなければ聴くことができません。月額300円程度の有料アプリを使うことにより全国の放送局のラジオを聴くことができます。

コミュニティFMは、無料アプリで全国の放送局のラジオを聴くことができます。

NHKは無料ですが、残念ながら、東京、大阪の放送しか聞くことができません。地元のニュースなどは聞けません。

スマホで音量が足りないときは。Bluetoothスピーカーをつかって大音量で聞くことができます。移動中やお風呂でラジオを聴くと、忙しくてもいろんな情報を入手できて便利です。

解約済みのスマホやタブレットを外出先で使うには格安SIMなどの通信業者と契約が必要です。

勉強や、調べものにタブレットを使う

子供から言葉の意味を聞かれたときに、わかりやすく答えることができますか?

例えば、こどもから「オスプレイってなに?」と聞かれたときに、どう答えますか?スマホやタブレットで検索すれば、絵を見せればすぐにイメージできます

言葉でうまく説明できないときは、インターネット辞書の説明文を引用すれば、いくらかわかりやすくなります。

私は資格試験の勉強などで図書館によく通っていました。教材をたくさん持ち歩くと、大変です。スマホかタブレットが1台あれば、わからない箇所をすぐに調べることができ、非常に重宝します。

スマホやタブレットで1回調べただけではなかなか知識として定着しません。何回も繰り返し調べることにより、知識の定着につながったと思います。

便利だからと言って、あまりにスマホやタブレットに頼りすぎると、知識の定着につながりません。またゲームなどの誘惑が多いので、子供にスマホやタブレット与えるときは十分に注意しましょう

お風呂テレビとしてタブレットを使う

ドコモなどの大手キャリアのスマホやタブレットは防水機能をもっています。したがってお風呂で使用することが可能です。

お風呂でテレビやラジオを利用できれば、長時間の入浴でも飽きることがありません。半身浴は美容、健康、ダイエットに効果的です。

私は昨年から、必ず汗が出るまで長時間入浴しています。体の芯から温まることで体の免疫機能が活性化しているような気がします。

いくら防水機能があるとはいえ、浴槽に水没してしまうと、スマホ、タブレットの内部に水が浸入してしまう恐れがあります。現役のスマホをお風呂に持ち込むにはリスクがあります。

そこで、使用していないスマホやタブレットを活用すると、壊れても困ることがなく安心です。

ブルーレイレコーダーで録画した番組をタブレットで視聴する方法

私は2016年春に、新しいブルーレイレコーダーを導入しました。ブルーレイレコーダーの無線LAN機能を活用し、自宅の無線LANに接続しているスマホやタブレットで録画番組を視聴できます。

2010年くらいにツインバード工業の防水ワイヤレスモニターの「ZABADY」という製品を使ったことがあります。4万円ほどで購入しました。

「ZABADY」はお風呂でテレビや録画番組を視聴できる製品です。番組視聴には送信機が必要で、電源や映像ケーブルなどの配線が必要でした。

それでもお風呂でテレビや録画番組を見れることが画期的で、毎日使用していました。

今ではそのような高額な設備が不要で、ブルーレイレコーダーとスマホやタブレットと再生用のアプリがあればお風呂でテレビや録画番組を視聴できるのですから、技術の進歩はすごいと思います。

ブルーレイレコーダーで録画した番組をタブレットで視聴する方法は下記の記事で紹介していますので、参考にしてください。

徹底レビュー!シャープ ブルーレイレコーダー BD-W1700

ナビとして使う

ナビを車にとりつけるには安くても5万円以上します。高いものでは20万円以上もかかります。ナビに記録されている地図は更新しなければどんどん古くなります。地図を更新しなければ5年くらいで使い物にならなくなります。

また、ナビなどの車載機器は高温や振動などの電子機器にとっては過酷な環境で使用されるため、家庭で使う電子機器より寿命が短いです。

ナビを5年ごとに買い換えていたのではいくらお金があっても足りません。車載の電子機器はラジオやUSBオーディオなどの最低限にすべきです

一般的な家庭では日常的にナビを使用する機会はほとんどありません。ナビを使うのは知らない土地へ出かけるときくらいです。ナビは緊急的、応急的に使えれば足りるのではないかと思います。

一般的なスマホやタブレットにはGPS機能があり、ナビとして使うことができます。Androidのスマホには「Googleマップ」が標準搭載されています。

Googleマップは地図アプリとしてだけでなく、ナビとしても使用することができます。また、交通状況も確認でき、渋滞している道路を確認することができます。

Googleマップを起動させて、左上の「≡」マークとタップすると、メニューが出てきます。メニューの「交通状況」をタップすると、交通状況が出てきます。渋滞道路の確認には便利です。

目的地の入力は、上部の検索窓に目的地の名前を入力するだけです。音声入力もできます。

目的地を入力したら、「運転モードを開始」すれば、ナビとして使えます。

googleマップ画面
googleマップ交通状況

スマホやタブレットをナビとして使うときには、地図データをダウンロードするために通信できる状態でなければなりません。格安SIMなどの契約が必要です。

また、例えば山奥の携帯電波の届かない場所では使えないため、注意が必要です。

スマホを子供に持たせる

子供が初めて携帯電話を持つ年齢は低年齢化しています。数年後にはほとんどの小学生が携帯電話やスマホを保有することになるでしょう。

携帯やスマホを保有する目的は、「防犯」と「利便性」と思われます。子供と連絡をとる手段が複数あれば、親としても安心ですよね。

反面スマホを使い始めると、ゲームなどに没頭し、脳の発育に影響がでる恐れがあります。また、出会い系サイトなどでトラブルに巻き込まれる可能性も十分にあります。

携帯やスマホを子供もたせるには使用方法について十分な教育が必要です。親がゲームばかりしていたら当然子供も真似します。

高額な通信費を請求されないようにするには、通話と、有料アプリを使えないようにしなければなりません。

通話を制限するには、通話のできないデータSIMがおすすめです。データ通信プランでもSKYPEで通話ができます。LINEを使う場合はSMSつきのデータプランで対応できます。

AndroidやiPhoneアプリの課金方法は、クレジットカード、プリペイドカードがあります。クレジットカードは登録されなければ使えませんので、子供にカードを見られないように対策しましょう。

プリペイドカードはコンビニなどで1,000円から購入できます。前払いなので、使いすぎの心配がありません。小遣いの範囲で自分で判断して購入させるようにすれば、金銭感覚が身につくのではないかと思います。

自宅Wifiで運用するには

スマホやタブレットを自宅から持ち出さずに利用するのであれば、自宅の無線LANに接続してインターネットを使えます。

自宅での調べもの、ラジオ視聴、録画番組の視聴であれば無線LAN接続で足ります。

近年販売されているスマホ、タブレットや無線ルーターにはWPS機能がついています。WPS機能を使えば、面倒な「暗号キー」を入力する必要がありません。

WPS機能は、NECでは「らくらく無線スタートEX」、バッファローでは「AOSS」と呼んでいますが、機能は同じです。

スマホの設定は、「設定」⇒「wifi」⇒「WPSボタン」を選択します。

スマホが接続待機状態になったら、無線ルーターのWPSボタンを5秒程度長押しします。

私はお風呂でタブレットを使っています。タブレットを外に持ち出すことはほとんどありません。

お風呂に入りたがらない子供は、アンパンマンなどの人気番組を録画しておいてお風呂で見せれば、退屈になりがちなお風呂の時間を楽しく過ごせます。

外出先で通信するために格安SIMを活用

外出先でインターネットに接続し、インターネットラジオ、調べもの、ナビ、子供用スマホとして使用するには、データ通信サービスを利用する必要があります。

大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクのデータ通信料は高額なので、格安SIMとよばれるSIMカードをスマホやタブレット端末に挿入して使用します。

格安SIMサービスを提供するMVNO

格安SIMを提供するMVNOの会社は楽天モバイルやDMMモバイル、IIJmio、イオンSIMなど、多数あります。MVNOとは他社から無線通信インフラを借り受けて、音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことを言います。

格安SIMのサービスを利用するには、SIMフリースマホ、SIMフリータブレットが必要ですが、ドコモやauで使用していた端末であればSIMカードを差し替えて使える場合があります。

SIMロック解除

ドコモの端末は、SIMロック解除しなくてもほとんどの格安SIMを差し替えるだけで使えます。auの端末は「mineo」と「UQmobile」ではSIMロック解除せずにそのまま使えます。ソフトバンクはSIMロック解除しなければ他社のSIMカードを使えません。

ただし、ドコモやauの端末をSIMロック解除せずにそのままSIMを差し替えて使用すると、テザリングができません。

できれば、ドコモ、au、ソフトバンクの契約中にSIMロックを解除しておきましょう。

ドコモ、ソフトバンク、auの対象機種はSIMロック解除できます。SIMロック解除するにはドコモショップなどの店頭で申し込みます。3,000円(税抜)の手数料がかかります。

2015年4月以降に発売された機種は、購入してから6か月経過すればすべての機種でSIMロック解除できます。そしてドコモオンラインサービスやauお客様サポートなどのネット上で手続きをすれば無料でSIMロック解除できます。

SIMカードのサイズ

SIMカードには、3種類サイズがあります。通常SIM、microSIM、nanoSIMです。手持ちのスマホやタブレットにあうSIMカードサイズを確認しなければなりません。

SIMカードサイズの確認は、格安SIM会社の「動作確認端末一覧」から確認できます。

例えば、DMMモバイルでは、「取り扱い端末」⇒「動作確認端末一覧」の画面から確認できます。

DMMモバイル動作確認端末SIMサイズ

SIMカードの差し替えと設定

格安SIMを申し込み、SIMカードが届いたら、手持ちのスマホやタブレットのSIMカードスロットに差し込みます。そして、同封の説明書にしたがい、初期設定をします。

詳しい設定方法は、格安SIMのホームページのガイドに記載されています。

子供用の格安SIM

子供用の格安SIMとしておすすめはDMMモバイルです。理由としては月額料金が最も安いからです。

高速データ通信の使用容量が1GB以下であれば、「ライトプラン」または「1GB」のプランでSIMカードを必要枚数購入すれば安くなります。

高速データ通信の使用容量が1GB以上必要であれば、シェアコースを選択しましょう。無料でSIMカード3枚まで追加できるシェアプランがあるため、SIMカード1枚当たりの単価が最も安くなります。

以下の表は、データSIM3枚までの月額費用(税抜)をまとめたものです

高速データ通信容量 1枚 2枚 3枚
ライトプラン 440 880 1320
1GB 480 960 1440
2GB 770 1540 2310
3GB 850 1700 2550
5GB 1210 2420 3630
7GB 1860 3720 5580
8GB 1980 1980 1980
10GB 2190 2190 2190
15GB 3600 3600 3600
20GB 4980 4980 4980

私のおすすめはシェアコースの10GBです。1GBあたりの単価が最も安く、容量を気にせずに使えるからです。なお、余った通信容量は翌月まで繰り越すことができます。

データSIMでもIP電話を利用できるので、家族間で使用する分には通話SIMは必要ないと考えます。

シェアコースの欠点は高速通信データ容量が8GBからしか選択できないこと、高速通信データ容量を使いきったら全員に速度制限がかかることです。

DMMモバイルの初期設定方法は、DMMモバイルホームページの「初めてガイド」に記載されています。

SIMカードを差し込んだスマホの電源を入れ、・・・設定⇒モバイルデータ通信⇒アクセスポイント名⇒新規作成の順に進みます。

DMMモバイルの各設定項目は次の通りです。

名前(例):「DMMモバイル」   APN:「dmm.com」   認証タイプ:「PAPまたはCHAP」

DMMモバイルについての詳細は下の記事を参照ください。

DMMモバイルを契約する前に検討すべきこと

まとめ

格安SIMのSIMカードを差し替えて使うには、格安SIMのサービス業者と新規契約をしたり、SIMカードを差し替えて設定をしたり、難易度が高そうですが、実際にやってみると簡単です。

問題が起こっても格安SIM会社のホームページのガイドを見たり、インターネットで検索すればすぐに情報を見つけることができます。

私はDMMモバイルと、楽天モバイルを使っていますが、この2社について、不満はありません。自信をもっておすすめできます。

家で眠っているスマホやタブレットがあればぜひ活用してみてください。