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機種代込みで月額1,980円!ワイモバイルは格安SIMより安いのか?

機種代込みで月額1,980円!ワイモバイルは格安SIMより安いのか?

ワイモバイル(Y!mobile)のキャンペーン

ワイモバイルでは、2016年6月から「ワン!キュッパ割」を実施しています。条件に適合した人は、機種代込みで、月額1,980円(2年目は2980円税抜)でスマホを維持できます。

「おうち割 光セット(A)」や「家族割」を適用させると、さらに500円割引され、月額1,480円(2年目は2,480円税抜)となります。

ワイモバイルの「スマホプラン」は10分以内の無料通話が基本料金に含まれ、パケット通信もできます。さらにスマホの分割払い金額も込みで月額1,980円(2年目は2,980円税抜)なので、同一条件では他の通信会社と比較すると最安値になります。

ただし、ワイモバイルのすべての機種で、月額1,980円で維持できるわけではありません。例えば、ワイモバイルの人気機種「iPhone 6S」の料金は機種の分割払い込みで月額3,780円(2年目は4,780円税抜)です。

この記事ではワイモバイルでスマホを購入するときの条件や、注意点などを解説します。

目次

  1. ワイモバイルへ乗り換えに適した人
  2. ワイモバイルでスマホを購入するメリット
  3. ワイモバイルの料金プラン
  4. ワイモバイルを月額1,980円(2年目2,980円)で運用する条件
  5. ワイモバイル契約時の注意点
  6. ワイモバイルおすすめ機種
  7. ワイモバイルまとめ

ワイモバイルへの乗り換えに適した人

  1. 通信費を節約したい。
  2. iPhoneにこだわらないがスマホを使いたい。
  3. スマホやルーターの2台持ちはいやだ。
  4. 通話をする機会は多いが長電話をしない。長電話をするときはLINEやSKYPEを利用できる。
  5. 自宅ではWifiを使っている。外出先でのデータ通信はLINE、メールチェック程度。
  6. キャリアメールを使わない。Gmailなどのフリーメールで十分。
  7. ドコモ、auの2年契約満了が近いが、乗り換え先が決まっていない。

上記にあてはまる人はワイモバイルを検討する価値があります。

当ブログでは他の記事でガラケーを推奨していますが、ガラケーを使うと、どうしてもスマホとガラケーの2台を持ち歩かないといけません。

バッグなどを持ち歩かない人にとって、2台持ちは邪魔になります。ワイモバイルであれば1台のスマホで通話もネットもでき、便利です。

ワイモバイルへの乗り換えに適さない人

  1. iPhoneなど、高機能な特定のスマホ端末がほしい。
  2. @docomoなどのキャリアメールを使っている。

キャリアメールを使うには、ドコモなどの大手キャリアのスマホを使うしかありません。とくにキャリアメールを変更したくなければ、機種変更しか選択肢がなくなります。

機種変更は、乗り換え特典を受けることができず、どうしても割高になってしまいます。キャリアメールは、迷惑メールがたくさん届いたり、特定のドメインからの受信ができなかったり、使い勝手が悪いです。

ワイモバイルを使っていてもGmailなどのフリーメールを利用することができますので、キャリアメールがなくても不利益を受けることはありません。

ワイモバイルでスマホを購入するメリット

通話料金を含めるとNVNOの格安SIMより維持費が安い

ワイモバイルの最低維持費は機種代込みで月額2,980円(税抜)です。

さらに1年間1,000円割引されるため1年目は月額1,980円(税抜)になります。

ワイモバイルでMNP契約した場合、同時に購入したスマホの機種代金は毎月の通信量から割引されます。一部の機種は、実質負担額0円で入手できるため、月額料金は「スマホプランS」の料金のみ1,980円(2年目2,980円)となります。

ワイモバイルで月額1,980円(2年目2980円)のスマホを購入すると、2年間の維持費は64,272円(税込)になります。

ソフトバンクでiPhone8をへ機種変更した場合購入した場合、2年間の維持費は約18万円かかります。MNP乗り換え特典があったとしても、14万円以上の負担となるでしょう。

ワイモバイルを選択するだけで2年間に8万円近く節約できることになります。

ワイモバイルのスマホプランに無料通話がついてくる

ワイモバイルのスマホプランには1回あたり10分以内の無料通話がついてきます。日本国内であれば、固定電話や、他社ケータイを含めどこへかけても無料です

1回あたり10分を超える国内通話は、30秒につき20円の通話料が別途かかります。

2016年までは、この無料通話に対して1か月に300回の通話制限がありましたが、現在は撤廃されています。

ワイモバイルで無料通話の回数や時間を気にせずに通話したいときは、「スーパー誰とでも定額」のオプションをつけることができます。「スーパー誰とでも定額」をつけると、月額1,000円(税抜)で時間・回数とも無制限。国内通話がかけ放題になります。

ワイモバイルのスマホプランは、無料通話を外すことができません。通話をしないのであれば、無料通話は無駄になるため、格安SIMを選択したほうがいいでしょう。

逆に格安SIMは通話し放題のオプションが5分間のみなどかなり制限されます。すこしでも通話をするならワイモバイルが安いです。

ワイモバイルの店舗がたくさんある

ワイモバイルショップは、ドコモショップやau、ソフトバンクほどではありませんが、全国に多数あります。所有の機種に不具合が発生したときなどに最寄りのワイモバイルショップに持ち込んで相談することができます。

また、新規契約や機種変更時にワイモバイルショップの店員から詳細の説明を受けることができ、安心です。

ワイモバイルは大手キャリアと比較するとユーザー数が少ないため、ドコモショップなどのように混雑し、待たされることもありません。

もちろんワイモバイルオンラインストアでの新規契約やMNPも可能です

家族割がある

ワイモバイルを家族で2台以上契約すると、1台あたり500円の割引が適用されます。

家族割はワンキュッパ割引を併用できますので、月額1980円からさらに500円が割引されます。

1年目:1480円、2年目:2480円(税抜)となり、さらに安くなります。

「おうち割 光セット(A)」がある

ワイモバイルとソフトバンク光(またはソフトバンクAir)を同時に契約すると、ワイモバイルの月額料金が割引されます。

例えばソフトバンク光を契約していれば、ワイモバイルのスマホプランSの料金から毎月500円(税抜)が割引されます。

詳しくはこちらを参照ください。

ソフトバンク光のおうち割は本当にメリットがあるのか?

ワイモバイルの料金プラン

スマホプラン S スマホプラン M スマホプラン L
高速データ通信料 1GB⇒2GB 3GB⇒6GB 7GB⇒14GB
基本使用料(税抜) 2980 3980 5980

ワイモバイルでは2015年9月から、「データ容量2倍キャンペーン」が実施されています。新規または他社から乗り換え(MNP)で契約すると、高速通信容量が2年間2倍になるキャンペーンです。

ワイモバイル「スマホプランS」の通信料が2GBで足りないときは、毎月1,000円追加し、「スマホプランM」にすることにより、6GBまで使えるようになります。

ワイモバイルを月額1,980円(2年目2,980円)で運用する条件

他社からワイモバイルへ乗り換えが必要

ワイモバイルを最安値で運用するための前提となるのが、他社からの乗り換え(MNP)です。他社とは、「ソフトバンク」以外のことをいいます。

ワイモバイルで新規契約の場合、分割購入割引が減額されてしまうため、月額料金が高くなります。

「ワンキュッパ割」を適用

ワイモバイルの「ワンキュッパ割」を適用すると1年目の月額料金が1,000円割引になります。

ワイモバイルを「スマホプラン」にて、新規または他社からののりかえ(MNP)で、で契約すると「ワンキュッパ割引」が適用されます。

「507sh android one」または「nova lite for Y!mobile」を購入

ワイモバイルを最安値で維持できる機種は「507sh android one」または「nova lite for Y!mobile」の2択となります。「DIGNO E」という機種もありますが、とても評判が悪くお勧めできません。

「おさいふケータイ」や「防水」機能が必要であれば「507sh android one」がいいでしょう。

ワイモバイル契約時の注意点

2年間の最低利用期間がある

ワイモバイルのスマホプランはドコモなどと同じ2年間の契約となっています。2年契約にしなければ月額料金が2倍近くに跳ね上がります。

ワイモバイルでは、大手キャリアと同じく、2年後の契約更新月以外の月に解約すると、9,500円(税抜)の契約解除料がかかります。契約更新月に解約しないと、2年間の契約が自動更新され、自動更新後2年以内に解約すると、契約解除料がかかります。

ワイモバイルで自動更新されると、「データ容量2倍キャンペーン」が終了となり、高速通信容量が半分になります。毎月の支払金額は変わりませんが、スマホの分割購入分の割引が終わり、割高に感じます。

途中解約金を払わずに解約するには、「契約更新月」の2か月の間に解約しなければなりません。「My Y!mobile」等で自分の契約内容を確認し、契約更新月をメモしておくなど、工夫しておくとよいでしょう。

ソフトバンクからの乗り換えだと、MNP割引特典が適用されない。

ワイモバイルはソフトバンクが運営しています。したがってMNPの割引特典を適用させるには、ソフトバンク以外からのMNPでなければなりません。

MNP割引特典を適用させるには、auやドコモ、その他格安SIMのキャリアからワイモバイルへ乗り換えるようにしてください。

ワイモバイルおすすめ機種

ワイモバイルの販売機種で分割払い金から月額割引をひいた、「実質負担額」をまとめた表は以下のようになります。

スマホプランS
実質負担
スマホプランM
実質負担
スマホプランM
実質負担
iPhone6S 32GB 1944 1404 1377
iPhone6S 128GB 2484 1944 1917
iPhoneSE 32GB 1080 540 540
iPhoneSE 32GB 1404 864 864
X1 android one 1404 864 864
507sh android one 0 0 0
nova lite for Y!mobile 0 0 0
DIGNO E 0 0 0

以上のように、プランによって機種代金の実質負担額が変わることがあります。

ワイモバイルを1980円(2年目以降2980円)で維持するにはスマホプランSで実質負担0円の機種を選定する必要があります。該当機種は「507sh android one」「nova lite for Y!mobile」「DIGNO E」となります。

nova lite for Y!mobile

ワイモバイルHuawei nova lite 608HW

ワイモバイルで購入できる端末で最もおすすめの機種は「nova lite for Y!mobile」です。SIMフリー端末で人気の「HUAWEI nova lite」のワイモバイル版です。

MNPの場合、月額割引が適用され、頭金540円で導入できます。

「5インチ 液晶ディスプレー(1,920×1,080)、オクタコア(Kirin655)のCPU、メインメモリー3GB、記憶装置:16GB、バッテリー容量:3000mAh」と、実質540円で買える機種としては機能が高いです。

antutuベンチマークスコアは6万点弱なのでゲームなどもサクサク動くでしょう。インターネット上のレビュー評価も高いので、買って後悔することはないでしょう。

その他のおすすめ機種

ワイモバイルでは実質0円の機種は「507sh Android one」「DIGNO E」です。どちらも日本メーカー製で、防水機能がついています。どちらもレビュー評価はあまりよくありません。

「DIGNO E」は記憶容量が少ないのが致命的で、メールやインターネット、ちょっとしたアプリの使用にも支障が出るようなので、おすすめしません。

防水機能とワンセグを外せないという人には「507sh Android one」をおすすめします。インターネットのレビュー評価が悪い原因は製品の信頼性の問題のようです。2016年7月に発売されており、発売から時間が経過しているので、品質が向上していることを願います。

ワイモバイルまとめ

通話を少しでもするならワイモバイルは格安SIMより維持費が安くなります。

ワイモバイルで「nova lite for Y!mobile」または「507sh android one」を選択すると月額1980円(2年目2980円税抜)で維持できます。

ワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」や「家族割」を適用させるとさらに500円安くなります。

格安SIMとワイモバイルで迷っているならば、通話するかしないかで判断すればいいでしょう。