誰にでもできる!節約ブログ!

収入が少なくても豊かな生活をしたい。誰にでも実践できるお得な情報を発信します

徹底レビュー! HUAWEI Ascend G620Sをおすすめする理由

徹底レビュー! HUAWEI  Ascend G620S をおすすめする理由

HUAWEI Ascend G620S概要

2014年12月発売された、低価格のSIMフリースマホです。発売当初は22,000円でしたが、価格が下がり、今では14,000円程度と、とてもお買い得な機種です。一般的な評価としては、価格.COMで満足度評価は4.4(レビュー件数39件)、Amazonでも4.5(レビュー件数102件)と、人気機種でありながら評価がとても高いです。発売後1年以上経過しており耐久性や信頼性に問題はないようです。

特徴としては5インチのIPS( HD1280×720)の美しい大画面、厚さ8.5mmのスリムなデザイン、800万画素のAFカメラと充実したカメラ機能、4G LTEの高速通信対応、簡単で使いやすいホーム画面となっています。

楽天やAmazonで端末のみを購入できるほか、格安SIMを提供している楽天モバイル DMMモバイルでSIMカードと端末セットで一括または分割で購入もできます。

仕様の一覧表(iPhone6と比較)

製品名Ascend G620SiPhone 6 16GB
メーカーHuaweiApple
税込み価格14,000円80,784円
発売日2014/12/122014/9/19
価格.COM満足度4.334.37
OSAndroid 4.4iOS 8
最大待受時間360時間(3G)
300時間(LTE)
240時間(3G)
CPUSnapdragon 410
クアッドコア1.2GHz
A8
メモリ(RAM)1GB非公開
メモリ(ROM)8GB16GB
幅×高さ×厚み72.1x142.9x8.5 mm67x138.1x6.9 mm
重さ約160g約129g
バッテリー2,000mAh非公開
カメラ800万画素800万画素
画面サイズ5インチ4.7インチ
画面解像度1280x7201334x750
外部メモリmicroSDカード×
LTE対応
Bluetooth4.04.2 NFC対応
SIMカードmicroSIMnanoSIM
指紋認証×

参考のために同時期に発売されたiPhone6とスペックを比較してみました。一番の違いは価格です。Ascend G620Sの定価は22,000円なので、iPhoneの1/3です。実売価格は14,000円なので現在は1/5の価格で買えます。スペック上は大差ないと思うのですが、ブランド力の差が大きいと思われます。

価格.COMの満足度評価は同等なのですが、iPhoneのSIMフリー版はあまり流通しておらず、レビュー件数が少ないためあまりあてになりません。ちなみにiPhone6 16MBのドコモ版のの評価は3.49、au版は4.53です。キャリアによってなかりの開きがあります。Ascend G620Sはコストパフォーマンスが高いので、満足度評価が高くなっていると思われます。

Ascend G620SがiPhone6より有利な点としては、価格、待ち受け時間、SDカードが使えることです。逆に不利な点は、重さ、指紋認証です。

私が買うとしたら迷わずAscend G620Sを選ぶでしょう。ところが、日本ではiPhone6を選ぶ人が多いです。日本におけるスマホ市場のマーケットシェアはAPPLEのiPhoneが60%以上を占めています。APPLEがここまで強いのは、ブランド力と販売力の差ではないかと思います。

Docomoなどの大手キャリアで販売されるiPhoneは本体価格を実質10,000円で買えるように見せかけ、通信費で回収するような販売方法をとっているので、高機能高価格のスマホを販売しやすく、低価格のスマホが販売しにくいといった構造的な問題があります。高価格高付加価値の選択ししかなく、低価格低付加価値の契約ができません。

iPhoneは本体価格が高い

Appleストア買えるiPhoneは本体価格が高いです。でiPhone5Sの16Gモデルは63,504万円、iPhone6Sの16Gモデルは93,744円です。

私が以前購入したスマホは、DocomoのN-06Eという機種でした。購入1年後には地面に落とし、下の写真のような状態になりました。スマホケースをつけていなかったこと、落とした時の角度が悪かったことにより、1回の落下で画面全体が割れてしまいました。

このスマホ落下事件から学んだことは、スマホケースを必ずつけるべきであること、高いスマホは買わないほうがいいということです。iPhoneのように高いスマホを落として、使えなくなったら、精神的なダメージは計り知れません。落とすのが怖くて外に持ち出せません。それ以来私の中では本体価格の高いスマホにまったく興味がなくなりました。

N-06e破損

Ascend G620SのRAMは1GBだがサクサク動く

RAMは、スマホのメモリーの一部でスマホのレスポンスに大きく影響し、容量が多いほどレスポンスはよくなります。現在のスマホの主流はメモリー2GBですがAscend G620Sは1GBとなっています。RAMが1GBしか搭載されていないのですが、メモリーの使用領域が最適化されており、レスポンスはいいです。

昔のスマホのようにアプリの起動時間やインターネットのページ閲覧に待たされることがありません。標準で付属しているアプリがメモリーの使用量を監視しており、メモリーの使用率が高くなると、起動中のアプリ停止などを進めてえてくれます。

レスポンスについて、レビューサイトの評価をみると「一般的なネット閲覧ライン使用などでは、固まったりしない」「待たされストレスが少ない」「ヤフー閲覧やラインは軽快です」など、肯定的な意見が多く見られます。しかし「オクタコア機やiPhone、他のハイエンド機に一度慣れると物足りなさを感じる」という意見もあり、極めて高性能というわけでもありません。低価格のローエンド機なので、重い3Dゲーム等には向かないでしょう。

高性能を求めれば高価格の機種が必要ですし、高性能な機種を手に入れてもさらに高性能を求めてしまうのである程度で妥協が必要です

よく使うアプリ

よく使うアプリは、アラーム、ボイスレコーダー、radiko(ネットラジオ)、Chrome・Firefox(ネット閲覧)、音声ファイルの再生、懐中電灯、テザリング、カメラ、ギャラリー、LINE、地図、ゲーム、メモ、路線、ジョルテ(カレンダー)です。

これらのアプリの使用する限りにおいては、動作に関して全くストレスがありません。もちろんパソコンと同じで思うようにいかないこともありますが、それは本体性能の問題ではなく、ソフトや使う人の問題でもあります。

モバイルWiFiルーターはの代わりとして使える。

モバイルWifiルーターは、外出先でパソコン等でインターネットをするときに使うので需要はあると思いますが、適当な機種がないのが現状です。もともと私がAscend G620Sを買った目的はモバイルWiFiルーターの代替品としてでした。

日本で一番人気のモバイルWiFiルーターは、NEC製のAterm MR04LNです。人気の割には高く、Amazonで2万円以上します。とても買う気にはなりません。

私はNEC製のAterm MR03LNを所有していますが、家には光回線のWifiがあり、電源を切らないといけません。電源ボタンが小さく、何回も押しているとダメになりそうなので、緊急時以外は使わなくなりました。

G620Sはテザリングをon、offを簡単にできるアプリが標準装備されています。しかもテザリングonの状態で10時間ほど使えます。テザリングを使う機会はあまりないため、モバイルWifiルーターを持ち歩くよりも、スマホを持ち歩いたほうがいいです。モバイルWiFiルーターを買うお金があるならば、絶対にG620Sを買いましょう。

5インチの液晶画面の解像度はiPhone6と同等

最近のスマホは画面が大型化しています。iPhone4は3.5インチ、iPhone5は4インチ、iPhone6は4.7インチ、iPhone6plusは5.5インチです。g620sの画面サイズはiPhone6とiPhone6plusの中間サイズの5インチです。

解像度は1280×720で、iPhone5と同等で、きれいです。フルHDではありませんが、特に不満は感じません。ホームボタンや戻るボタンは画面の外にあるので、画面を広く使えるのが特徴です。ホームボタンや戻るボタンはタッチセンサー方式になっています。発光しませんので暗闇でホームボタンを押すときは勘で押す必要があります。

レビューサイトの評価によると「発色は自然でクッキリしていてコントラストがあり、とても見やすい」「きれい。画素の粗さなど全然感じない」と肯定的な意見が多いです。ただ、日差しの強い日にそとで使うときは、明るさが足りず、見えづらい時があります。

Ascend G620STPUカバーつき

キャリアアプリが入ってないと動作が安定するような気がする

Docomo、au、softbankなどのキャリアのスマホはキャリア独自のアプリが入っており、消せません。無効化するにも、本当に無効化していいものか迷います。本当に邪魔です。

不要なアプリが動いている状態なので、CPUの負荷やメモリー容量を占有したりします。特に2~3年前のスマホはその影響で動作が不安定になることがありました。スマホが暴走して、1時間程度でバッテリー切れを起こすこともありました。

SIMフリースマホは余計なアプリが入っていないので、暴走したり、動作が不安定になることが少ないと感じます。また、SIMロックを解除しないと格安SIMでテザリングが使えないなど、制約が多くわずらわしいです。G620SはSIMフリーなのでそのような煩わしさがなく、キャリアを変更してもそのまま使えるため長く使えるのではと思います。

メニューボタンを長押しするとバックグラウンドアプリの一覧が表示されます。一般的なAndroidスマホと同様に、使用中のアプリを一掃することができます。

バッテリーの持ちがいい

バッテリーの容量は2,000mAhです。最近のスマホはバッテリーが大容量化して4,000mAhあるスマホもあるため、2,000mAhで大丈夫なのかと思いましたが、その心配はありませんでした。

ブラウザアプリでニュースを読む程度の使い方では余裕で1日持ちます。1日出張で移動中にネットラジオや音楽を聴いても大丈夫。標準のアプリで省電力管理が行き届いており不安定な動きがありません。

私が以前所有していたDocomoのN-06Eのバッテリー容量は2,200mAhでしたが、バッテリー容量の少ないG620Sのほうが消費電力が少ないためか、体感上は2倍以上長持ちします。G620Sは、消費電力を監視するアプリが常駐しており、消費電力の高いアプリが常駐しているときは、停止するよう教えてくれます。メモリークリーナーなどの新たなアプリをインストールする必要はありません。

レビューサイトの評価によると「今まで使った端末の中で一番電池が持つ気がする」「70~80%も充電しておけばYouTubeなど重いApp出ない限りほぼ一日使える。」「ゲームをやらない動画もほどほどなので1日持つ」「使ってるとすぐ減る印象。ヘビーユーザーはきつそう」「動画など重い作業をするとドンドンなくなる」と、評価は分かれていますが、1日はもつので、優秀ではないでしょうか

中国のスマホは心配という人へ

数年前の中国のスマホといえばiPhoneのコピーをイメージしてしまいますが現在は違います。Huaweiはスマホの販売台数がSAMSUNG、APPLEに続く世界シェア3位のメーカーで、世界で最も勢いがあります。低所得者向けの低価格スマホから、iPhoneに対抗するような高スペックのスマホまでを数多くの種類を生産しており、すべての需要に対応できるよう機種をそろえているため、人気が高いのだと思います。

ラインアップは低価格の機種からAscend G620S、P8lite、Ascend Mate7、Ascend P7、honor6 Plus、GR5、P8maxなどがあります。すべて機種も価格.COMの満足度評価が4以上であり、人気も上位を維持しています。

個人的には富士通やSONYなどの日本メーカーに頑張ってもらい、低価格モデルを生産してほしいです。日本製のスマホは値段が高すぎます。富士通のarrows M02はとても頑張っていて、3万円以内で購入できるのですが、卓上充電や防水、お財布ケータイなどの機能を削ったり、その他のスペックを落とすなどの工夫で2万円以内で購入できる機種を販売すれば爆発的に売れるのではないかと思います。

私は日本経済の活性化のために、できるだけ日本製を買いたいと思っています。日本製スマホの技術力や信頼性は海外製品に負けるとは思っていませんが、現状、低所得者のニーズを満たす機種が販売されていないのです。問題は大手キャリアの販売方法により、日本のスマホ市場がガラパゴス化して、国際的な競争力がなくなってしまったことにあると思います。日本メーカーには早く日本のキャリアから脱却して世界で通用するモデルを作ってほしいです。

スマホケースの選び方

スマホケースはハードケース、シリコン素材、TPU素材、アルミ、手帳型などがあります。私はTPU素材のケースをえらびました。

TPUを選んだ理由として、落としても衝撃を吸収しそうな程よい弾力。手に張り付くが、ポケットなどにはすんなり入る表面材質。そしてなによりも価格が安いことです。手帳型は画面を保護しますが、価格が高く、1,500円以上します。

私の選んだTPUケースは税込、送料込で649円でした。バリがあったり、開口部がずれていたりと、作りは雑ですが、機能的には十分に役目を果たしてくれそうです。写真で見るとわかるとおり、画面外周の角部分まで保護します。試したことはありませんがこのTPUケースをつけた状態で実際に地面に落としてもおそらく大丈夫でしょう。少なくとも手に吸着するため落としにくくなると考えられます。

Ascend G620STPUカバーつき横から

Ascend G620STPUカバーの弾力

Ascend G620Sを買うべきではない人

Ascend G620Sは価格を抑えるために日本のキャリアスマホには当然備わっている機能がついていません。その代表的なものは、防水とお財布ケータイ機能です。したがって次の機能を利用する人はAscend G620Sを買わないほうがいいでしょう。

  • 過酷な環境でスマホを利用する人(防水・防塵)
  • Suica等の電子マネーを利用する人(お財布ケータイ)
  • スマホでテレビを視聴する人(フルセグ・ワンセグ)(
  • 赤外線機能を使う人
  • 指紋認証がほしい人
  • 充電スタンドがほしい人

DMMモバイルのSIMカードとセット販売で一括購入するとお得

DMMモバイルでSIMカードと端末セットを一括払いであれば13,824円(税込)で購入できます。分割購入と、一括購入の方法で購入できます。分割購入の場合、合計支払額が25%ほど割高になります。資金に余裕があるなら一括購入を選びましょう。ちなみに端末のみの販売はなく、SIMカードとセットで購入しなければなりません。

SIMカードと端末をセットで購入すると、SIMカードサイズの選択ミスや、初期設定の不安がなくなります。格安SIMの契約慣れていなくても安心です。

デザインなど

付属品は、ACアダプタ、USB充電ケーブル、イヤホン。付属ACアダプタのUSB出力は1A。ゼロから満充電まで約2時間。

Ascend G620S付属品

背面はフラットで、テーブルに置いて操作してもぐらつかない。材質はプラスチックで凹凸があり傷が目立たない。右下にスピーカーがあり、Radikoなどの音はここから出る。スリープタイマーなどで寝る前に音声を聞くときは裏返して使う。

Ascend G620S背面

画面の右側面に音量と電源の物理ボタンがある。カバーをつけないと、誤って押してしまう。

Ascend G620S右側面

画面の枠が光沢メッキでおおわれている(白のみ)microUSB端子は下側に配置

Ascend G620S下面

ヘッドホン端子は上側に配置

Ascend G620S上面

ホーム画面のデザインは標準とシンプルの2パターンから選べる。スクリーンショットは標準装備している。

Ascend G620Sホーム画面

最適化アプリが付属している。あまり使わなければバッテリーが1日以上もつ。

Ascend G620Sバッテリー最適化

アプリなどの保存等で使える内部容量は実質4GBくらい。なるべくSDカードに保存するようにしたい。

Ascend G620S内部容量