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レトルトカレーを大量買い

レトルトカレーを大量買い

※本記事は2016年3月公開時の内容を、2026年6月時点の最新情報(原材料費高騰によるレトルトカレー値上げ、ほっともっと値上げ、サラリーマン昼食代の上昇、無印良品・業務スーパー等の新潮流、電子レンジ袋ごと対応化等)に合わせて加筆修正しました。

昼食にいつも何を食べてますか?

仕事をしている人はお昼休みに社員食堂でランチセットやカレーを食べるかもしれません。社員食堂のない職場であれば、外食やほか弁を食べるという人がいるかもしれません。

自宅で昼食を食べるという人は、昨夜の残り物を消化するという人もいるでしょう。

栄養バランスを考えると、毎日同じものではいけません。手作り弁当を作るのが一番安く、栄養バランスを考えることができますが、時間がかかるという欠点があります。

手作り弁当以外で、昼食をとるときにどのような選択肢があるか考えたところ、「レトルトカレー」がもっともおすすめであることがわかりました。

もくじ

  1. お昼ごはんの選択肢
  2. レトルトカレーやレトルト食品の価格帯
  3. 2017年以降のレトルトカレー新潮流
  4. レトルトカレーの節約効果
  5. レトルトカレーの調理には電子レンジが便利
  6. 栄養バランスを補強する組み合わせ
  7. まとめ

お昼ごはんの選択肢

お金のかかる順から

  1. 外食
  2. コンビニ弁当
  3. ほっともっとの弁当(ほか弁)
  4. 社員食堂
  5. レトルトカレー(レトルト食品を含む)
  6. インスタント食品

職場環境によって昼食の選択肢は制限されるでしょうが、会社内で昼食をとることを想定すると、社員食堂かレトルトカレーが一番コストパフォーマンスが高いといえます。

しかし、社員食堂は、ある程度大規模な会社にしか設置されていないし、すべての会社の社員食堂が安いというわけではありません。福利厚生で社員食堂の費用の一部を会社が負担していなければ、外食より高くなるかもしれません。

私は以前「ほか弁」をよく注文していました。「ほか弁」をおかずのみで注文すると100円引きになるので、ごはんを持参してレンジで温めて食べていました。

しかし、2015年は値上げの年だったため、ほとんどの「ほか弁」のメニューが50円以上値上がりしてしまい、手軽に買えなくなってしまいました。

おかずのみで「ほっともっと(ほか弁)」を注文する場合、一番安いメニューは「から揚弁当」で、値段は340円(関東地方は370円)でした。1〜2か月に1回100円引きのキャンペーンがあり、その時は「ほか弁のから揚弁当」が240円で買えました。これは記事公開時(2016年)の話で、2026年現在は度重なる値上げで「から揚弁当」490円(関東540円)程度になっています(おかずのみ100円引きは継続)。

毎日「ほか弁のから揚弁当」では飽きてしまいます。また栄養バランス的にも良くないので違うメニューも注文しなければなりません。1か月間「ほか弁」のメニューを食べ続けると、2026年現在は1日あたりの平均費用は600円程度になるかと思います。

1日600円を昼食代に使うのはぜいたくです。

そこで、私が購入するようになったのは、レトルトカレーです。レトルトカレーといえばボンカレーです。ボンカレーが最初に発売されたのは1968年で、2026年現在で約58年の歴史があります。

50年以上の間にレトルトカレーは進化しています。具が大きく、味も研究されています。最近のレトルトカレーは手作りカレーよりおいしい場合があります。

そして、レトルトカレーは安く大量に入手できます。レトルトカレーなどのレトルト食品であれば、1食あたり150〜300円程度です(2026年現在の参考価格)。

レトルトカレーや缶詰は、光や空気を通さない密閉された容器に保存しますので、コンビニ弁当などより添加物は少ないのではないでしょうか。

レトルトカレーやレトルト食品の価格帯

レトルトカレーは2016年当時はドラッグストアなどで100円から買えました。例えば「大塚食品のボンカレーゴールド」や「ハウスのカリー屋カレー」は105円、158円出せば「永谷園のキーマカレー」、200円程度で「エスビー食品のカリー曜日」や「Hachiのベジタブル野菜カレー」などの高級品が買えました。

2017年以降、原材料費・包装資材費・物流費の高騰により各社が連続値上げを行い、2026年現在の参考価格は以下のとおりです(ドラッグストア・スーパー店頭での実勢価格)。

  • ボンカレーゴールド/カリー屋カレー:180円前後
  • 永谷園のキーマカレー:250円前後
  • S&B カリー曜日/Hachiベジタブル野菜カレー:300〜350円前後
  • 高級レトルト(具入り本格派):400〜600円

2026年現在のレトルトカレーは具も大きく、味は手作りのカレーやレストランのカレーよりおいしいと思えるものも多いです。レトルトカレーは市場規模が大きく、各食品メーカーが多くの種類を販売しています。そのため競争が激しく、安くて質の高い製品が多いのだと思います。

レトルトカレー以外のレトルト食品としては中華丼、牛丼、麻婆豆腐、親子丼などがあり、2016年当時より種類は増えています。「丸大食品の中華丼の具3袋入り」も2026年現在は500円前後で販売されています。

今回買ったのはこれらのレトルトカレーです。

レトルトカレー

2017年以降のレトルトカレー新潮流

2017年以降、レトルトカレー市場には新しい潮流が生まれました。本記事公開時には無かった選択肢として、以下のものが大きく台頭しています。

無印良品のレトルトカレー

無印良品のカレーは、グリーン・バターチキン・キーマ・ジンジャー・タイカレー・スパイス系など30種類以上の品揃えで、本格的な味わいで大ヒット商品となっています。価格は1袋350〜450円程度とやや高めですが、レストランで食べるのに近い満足感が得られると評判です。プラントベース(植物性原料のみ)のシリーズもあり、ヘルシー志向の方にもおすすめです。

業務スーパーの激安レトルトカレー

業務スーパーのレトルトカレーは1袋50〜100円程度で購入できる激安商品が揃っています。「神戸物産オリジナル」や「ニチエー」「藤原製麺」など、PB(プライベートブランド)の選択肢が豊富です。味は質素ですが、コスパは抜群で、節約優先派には絶大な人気があります。

コストコの大容量レトルト

コストコでは、ハウスやS&Bのレトルトカレーを20食・30食まとめパックで販売しており、1食あたり120〜150円程度に抑えられます。冷蔵庫を圧迫しない常温保存可能商品なので、まとめ買いの効率は最高クラスです。

冷凍カレーという新カテゴリー

無印良品の冷凍カレーセブンプレミアム「金のカレー」冷凍版など、冷凍タイプのカレーが2020年代以降に普及しました。具材の質感やルウの濃さがレトルトを超えるレベルで、価格は1食300〜500円程度です。冷凍庫スペースが必要ですが、味のクオリティは非常に高いです。

2020年代のオートミール+カレーブーム

2020年のコロナ禍を機に、オートミール(食物繊維豊富で低糖質)+レトルトカレーの組み合わせが節約・健康・ダイエットの三方良し食として人気を集めています。米を炊く代わりにオートミールにお湯を入れて1分加熱し、レトルトカレーをかけるだけで、糖質を抑えつつ満腹感が得られます。オートミールは業務スーパー・Amazon等で1kg700〜900円程度(1食あたり30円程度)で購入できます。

レトルトカレーの節約効果

サラリーマンの昼食代の平均は、新生銀行「サラリーマンのお小遣い調査」によると2024年で643円、2025年は700円超えと上昇傾向にあります。地方は物価が安いので500〜600円くらいで済むでしょう。

昼食の回数は、1ヶ月に20回とすると1ヶ月あたりの昼食代は12,000〜14,000円になります。

1か月あたりの昼食20回のうち10回を200〜250円のレトルトカレーでまかなえば、毎月4,000〜5,000円の節約効果を見込めます。1年間では48,000〜60,000円の節約効果が見込めます。記事公開時(2016年)の試算(年間24,000円)の倍の節約効果になっており、レトルトカレー昼食の節約パワーは2026年現在ますます強化されています。

レトルトカレーの調理には電子レンジが便利

レトルトカレーを温めるときに電子レンジか、ガスコンロと鍋を使います。

電子レンジを使うときは、基本的に袋から出して陶器などに移して温めなければなりません。したがって、レトルトカレーを調理する場所に、最低でも電子レンジ、食器、ラップ、が必要となります。

一般的なレトルトカレーのパウチ(袋)の素材には、アルミが使われているため、そのまま電子レンジで温めることができません。「大塚食品のボンカレー」のように袋のまま電子レンジで温めることができる製品もありますが、2016年時点ではあまり見かけませんでした。

2020年代以降は、ハウス・S&B・大塚食品・エスビー食品など主要メーカー各社が「袋のまま電子レンジで温めOK」のパッケージを大幅に増やしています。アルミ層を使わない樹脂フィルム包装の改良が進み、加熱時の安全性も確保されています。袋ごとレンチン可能な製品なら、皿に移し替える手間もラップも不要で、後片付けもパウチを捨てるだけと圧倒的にラクです。

袋ごとレンジ対応していない製品の場合は、私はレトルトカレーを電子レンジで温めるときに陶器のどんぶりに移してラップをかけて温めています。ラップをかけないと、突沸して電子レンジ内で具が飛び散るからです。

レトルトカレーを電子レンジで温めるときに、プラスチック製の容器は避けたほうがいいです。キーマカレーなどの油分の多い製品は、部分的に100℃以上になるため、プラスチック容器が溶けてしまう恐れがあります。

あまり安いレトルトカレーは品質が心配です。よくわからないメーカーのレトルトカレーは原産国などを確認したほうがいいでしょう。

栄養バランスを補強する組み合わせ

レトルトカレーは単品では炭水化物と脂質中心になりがちなので、野菜・タンパク質・食物繊維を補強する工夫をしましょう。職場や自宅で手軽に追加できる選択肢は以下のとおりです。

  • カット野菜・冷凍野菜:コンビニやスーパーで100〜200円で購入できる。電子レンジで温めるか、レトルトカレーに直接加えて温めても良い
  • サラダパック:コンビニのサラダ200〜300円。ドレッシング付きで栄養補強の定番
  • ゆで卵:1個30〜50円。コンビニでも常備されている。タンパク質補強の最強コスパ食材
  • 6Pチーズ・スライスチーズ:カルシウム・タンパク質補強。1個30〜50円
  • ヨーグルト:食後のデザートかつ整腸作用。乳製品でカルシウム補給
  • 納豆・もずく:植物性タンパク質・食物繊維補強。1パック30〜80円
  • サラダチキン:高タンパク・低脂質。200〜300円

これらをレトルトカレーに1〜2品組み合わせると、1食合計300〜500円程度で、外食ランチ並みの栄養バランスが取れます。それでも「ほか弁」や外食より安く済みます。

まとめ

以上のように、レトルトカレーを昼食として食べることにより、食費の大幅な節約になります。

2026年現在のレトルトカレーは以下のような特徴があります。

  • 店頭価格は2016年比で1.5〜2倍に値上げ(ボンカレー105円→180円前後等)
  • 一方、サラリーマンの昼食代も700円超に上昇したため、相対的なコスパは維持
  • 1か月に10回をレトルトカレーに置き換えると年間48,000〜60,000円の節約
  • 無印良品・業務スーパー・コストコ・冷凍カレーなど選択肢が大幅に拡大
  • 主要メーカーの多くが袋ごと電子レンジ対応になり、調理が圧倒的にラクに
  • オートミール+レトルトカレーで糖質オフ&満足感のダブル達成も可能

栄養バランスを考えると、サラダ・カット野菜・ゆで卵・チーズ・ヨーグルトなどを組み合わせて食べるといいと思います。1食300〜500円で外食ランチ並みの満足感と栄養バランスが手に入る、それがレトルトカレー昼食の真価です。