誰にでもできる!節約ブログ!

収入が少なくても豊かな生活をしたい。誰にでも実践できるお得な情報を発信します

ドコモのタブレット解約時の節約方法

ドコモのタブレット解約時の節約方法

ドコモやソフトバンク、auなど、大手キャリアは2年間の契約にすることで、通信料が半額になるなど、大幅な割引を受けることができる反面、解約時期を逃すと途中解約金を請求されてしまいます。

したがってキャリアの解約やMNPをするときは、解約する時期が非常に重要になります。

また、解約時にある工夫をすることにより、さらに通信費を節約できる場合があります。

☆どうすればタブレット解約時の通信費を節約できるのか?

今回はその方法を紹介します。

もくじ

  1. タブレット解約時の違約金
  2. タブレット解約パターン3種類
  3. まとめ

タブレット解約時の違約金

ドコモの解約金はいくらかかるのか

ドコモのタブレットやルーターのデータプランを契約しているとき、2年契約の満了時にドコモを解約するかMNPにより乗換えをしないと途中解約金が発生します。

ドコモの2年契約の満了時を逃すと2年契約が更新されてしまい、9,500円(税別)の途中解約金を支払わなければなりません。消費税を含めると10,260円と、安いスマホを買える金額になります。

☆ドコモへ解約金を払わずに解約するには?

ドコモへ解約金を払わずに解約するには、「契約満了月」の翌月から2か月以内に解約しなければなりません。

例えばドコモの契約満了月が4月であれば5/1~6/30に解約すればいいのです。この2か月を逃すと自動で2年契約が更新され、2年後の満了月まではドコモの解約時に違約金がかかります。

ドコモの「契約満了月」は、インターネットから「My docomo」にログインして契約内容を確認すればわかります。不安なときはドコモインフォメーションセンター「151」に電話するかドコモショップに行きましょう。

タブレット解約パターン3種類

契約満了月にドコモ タブレットを解約した場合

ドコモ「Xiデータプラン ライト にねん」を契約中のとき

契約期間満了月が4月の場合、途中解約金のかからない5月にドコモの解約の申し込みをすると下記の金額がかかります。

契約満了月 解約月
3月 4月 5月
XIデータプランライト 4,700 4,700 4,700
XIデータプランライト割 -909 -909
SPモード 300 300 300
ユニバーサルサービス料 2 2 2
消費税 327 327 400
合計 4,420 4,420 5,402

ドコモ解約前3か月の合計は14,242円となります。

「XIデータプランライト割」は解約月には適用されません。したがって解約月は割引の適用されない通信費をドコモから請求されてしまうのです。

万が一解約月を逃すと、ドコモの2年契約が自動更新となり、更新後2年以内に解約すると途中違約金が発生します。契約更新するとXiデータプランの料金:月額4,420円が2年間発生します。解約月の通信費が高くなっても契約満了月の翌月にドコモを解約したほうが得なのです。

契約満了月に準備をしてドコモを解約した場合

ドコモ解約月に通信をしないことを前提として、次のような手順で契約変更することで支払額が3,727円安くなります。

  • 4/30 XIデータプランライト割解約、データプラン(ルータ)+データSパックを契約
  • 4/30 SPモード解約 データSパックは月末終了予約
  • 5/1 回線解約(ドコモショップ窓口へ訪問)
契約満了月 解約月
3月 4月 5月
XIデータプランライト 4,700
XIデータプランライト割 -909
データプラン 1,800 40
データSパック 3,500
SPモード 300 300
ユニバーサルサービス料 2 2 2
消費税 327 448 3
合計 4,420 6,050 45

ドコモ解約前3か月の合計は10,515円となります。

「XIデータプランライト」の料金は日割りされませんので、5月1日にドコモを解約しても満額支払いが発生します。4月には「Xiデータプランライト」から「データプラン」へプラン変更しておくことにより、5月の通信料金が日割りできます。

4月に「Xiデータプランライト」から、「データプラン(ルータ)」+「データSパック」へプラン変更すると、変更後の料金が適用され、2年契約はリセットされません。

そして4月末に「データSパック」を解約予約することにより、5月は「データSパック」の料金はかからず、「データプラン(ルータ)」の基本料金の日割り額のみの支払となります。

このように5月のパケット通信を捨てることにより高額な通信料をドコモへ払わずに済みます。

上記4/30の変更は「My docomo」でできます。「My docomo]では「データSパック」を外すことができない仕様になっているため、戸惑うかもしれません。しかし「SPモード」を解約すれば「データSパック」も一緒に外れますので「151」に電話したり、ドコモショップに行く必要はありません。

ドコモのタブレットを解約して他社へ乗り換える場合。

以下のような手順で契約変更することによりドコモからMNP転出ができます。

  • 4/30 XIデータプランライト割解約、データプラン(ルータ)+データSパックを契約
  • 4/30 SPモード解約 データSパックは月末終了予約
  • 4/30 ルータープランをカケホーダイプランに変更予約
  • 5/1 MN転出予約
契約満了月 解約月
3月 4月 5月
XIデータプランライト 4,700
XIデータプランライト割 -909
データプラン 1,800
データSパック 3,500
SPモード 300 300
カケホーダイプラン(2年契約無) 4,200
ユニバーサルサービス料 2 2 2
MNP転出手数料 2,000
消費税 327 448 496
合計 4,420 6,050 6,698

3か月間のドコモへの支払合計は17,168円になります。

通常ドコモのデータプランはMNP転出ができませんが、通話プランに変更することによりMNP転出が可能になります。注意点としては、「通話プラン」を適用するときに2年の定期契約を選択しないことです。

「通話プラン」の2年の定期契約にすると、これまでの2年の契約期間がリセットされてしまいます。2年の定期契約がリセットされてしまうと、プラン変更後すぐにドコモを解約すると途中解約金が発生します。

予定どおり5月にドコモを解約するには、2年の定期契約を「なし」にしなくてはいけません。これはドコモショップの店員でも間違えることがあるため注意が必要です。

MNP転出の場合は「My docomo」内で料金プラン変更やMNP転出手続きの申し込みができるので、一連の手続きのためにドコモショップに行く必要がありません。

まとめ

ドコモなどの大手キャリアは2年契約が基本です。2年を超えると月々サポートなどがなくなり、割高になってしまいます。2年が近づいたら契約満了月を意識して手続きが遅れないようにしましょう。

ドコモの契約満了月の確認は「My Docomo」か、「151」に電話して確認しましょう。

ドコモの解約以外の料金プラン変更などは、すべて「My docomo」で申し込みができます。しかし料金プラン変更は一つでも手順を間違うと、想定外の料金が発生することがあります。不安な時はショップに行って手続きをしましょう。

ドコモショップの店員は、上記のような方法を知らないことがあります。手順を印刷するなどして、ドコモショップの店員に見せながら相談するとよいでしょう。

ドコモの端末を継続して使いたいときはDMMモバイルの格安SIMがおすすめです。ドコモを継続した場合と比較すると維持費が10分の1になります。

ドコモの端末を格安SIMで使用するときは、SIMカードのみ契約し、本体のSIMカードを差し替え、マニュアルにしたがってAPN設定をするだけです。

DMMモバイルについては下の記事を参照ください。

DMMモバイルを契約する前に検討すべきこと